えーと、続きという訳ではないのですが、獣医師掲示板に少し前、海外の
ローリーの情報をご存知ないですか?と書き込んだのですが、思わしい
お返事はありませんでした。ですが、最近、忘れた頃にお返事下さった方が
お二方おられまして、参考になりますかわかりませんが、その時のことを
一応、書き込ませて頂きますね。
http://www.vets.ne.jp/log/search/data/0000/files/20130411195233.html
「ご存知と思いますがオーストラリアに野生のローリーがいます。
オーストラリアの鳥専門獣医より聞いた話ですが、野生のローリーは
多種多様なものを食してるが、国内(日本)ではローリーは果物ばかり
食べているという間違った先入観より果物をあげすぎており、その結果
ローリーはひどい下痢をしているようです。その鳥専門獣医は様々な鳥の
生態を研究しその種類にあったエサ、サプリ、薬を開発しており、
Vetafarmという名称で世界各国で販売されています。シドニーのタロンガ
動物園もそこのエサ、サプリ、薬を使用します。日本でも、こんぱにおん
あにまるずという鳥専門店で販売されていますので、一度ローリーの
エサ、サプリについてご相談されてみてはいかがでしょうか。」
http://www.vets.ne.jp/log/search/data/0000/files/20130412140129.html
「辛い事お聞きしますがりんさんのローリーは何歳で亡くなったのですか?
当院の症例では、アオスジヒインコがドッグフードだけを食べて14年
生きていたというのがあります。初診で来院した時、すでに痙攣起こして
いて助からなかったのですが・・・。)
ローリーがドッグフードでよくそこまで生きれたなと驚きました。
飼育下のローリーの食餌はタンパク質が不足しがちで、毛引きの原因になると
書かれたものもあり、アオスジヒインコのドッグフードの件と合わせて考えると、
一般のローリーネクター類はタンパクが足りないんじゃないかと思いました。大豆が
悪い、というのと反するようですが。私は大豆よりも、りんさんが感じておられる
ように、糖質過多のほうが問題のような気がします・・・。
Birdmedという鳥専門のメーリングリストがあるのですが、そこで
ハリソン先生(Harrison Bird foodの先生)が、ローリー用の物ではなく 一般の
オウムインコ用で良いと言っていたのもあり当院の肝機能低下症と 診断した
ヒインコに普通のインコオウム用ペレットを与えてみたところ、大変良好な結果を
得ています。ハリソンのアダルトライフタイムに、果物という組み合わせです。
Birdmedで他の先生も、普通のインコオウム 用ペレット(この人はハリソンの
ペレットではない)で飼育しているローリーで20歳超えたのがいると言ってました
から、どうにも調子が 上がらなければ、一度試されてはいかがでしょう。ちなみに
Birdmedは獣医じゃなくても参加できたと思います。」
http://lists.murdoch.edu.au/mailman/listinfo/birdmed
お一方は動物園をご紹介して下さったのですが、私が見た限りではそこに
テリハはいないっぽかったですね。国内で果物やり過ぎて、というのは
どこかで耳にしたような気がします。こんぱまるさんのベタファームを
推奨されておられるようです。るりをさんも食べていたことがありました。
(るりをさんは一袋、空くごとに順繰りにパウダーフードを交換して食べていました。色んなものを食べられるようになって欲しかったので、その時は)
もうお一方はどうも獣医さんのようですね。ドッグフードで十四年て
スゴイですね。ハリソンは日本の代理店の獣医さんがローリーにあげる時は
コーンシロップをかけてねと書いてて「それってどうよ」と思ったので
お試しでもらったものを粉にして林檎にまぶしてあげましたがるりをさんは
「甘くないからキライ」と食べてくれませんでした。ご紹介頂いた
メーリングリストですが、勿論、思いっきり英語でして、私には手に負えません・・・。獣医かどうか以前の問題です。貿易の仕事してたら英語が
できるって訳じゃないのよ・・・っ!!どなたか英語堪能な方がおられましたら
是非ともお願いしたく。
このような感じです。二件、情報をお届けいたしましたが、皆さまの
忌憚のないご意見などうかがえましたら、幸いです。
りんより。