このサイトを構築している2018年は非常に大きな災害がたくさん起こりました。阪神の震災を経験していたものの、それほど大きな被害は被っておらず、また鳥さんとも一緒に暮らしてはいなかったので、段々と防災意識は薄れてゆきました。しかし2018年に自分と鳥さんが直面して初めて「これはいかん」となった訳です。遅すぎると言わざるを得ませんが、何もしないよりはいいに決まっている。ちょっと防災について考えてみよう、と思い、このローリー・ロリキートの防災(鳥さんの防災)のページを作った訳です。
ただ、私自身は幸い大きな被害を被ってはおらず、これから書くことは実体験ではありません。脳内シミュレーションです。しかし、いざという時に何も考えていないとパニックになりますから、何度も考え直してシミュレーションし、刻み込んでおき、準備を怠らないようにしてゆけば良いのではないかなと思っています。
参考になった本
Companion Bird NO.26 鳥のいるおうちの災害対策 誠文堂新光社
動物看護専門誌as Vol.30 No.9 防災・減災についての危機管理特集 interzoo社
参考になったサイト
NPO法人アナイスさんのサイト。Companion Bird NO.26 の特集の監修をされておられます。メインがわんこさんですが、シミュレーションするのにお役立ち。でも鳥さんにペット用とはいえフードに消臭剤はちょっと、ですね。
とりみカフェさんの被災時の鳥の避難法まとめ。実体験が元ですから胸に迫ります。
https://togetter.com/li/112410
NPO法人TSUBASAさんのとり村回覧板24号同行避難の準備のページ。Companion Bird NO.26 がもとになっているようです。
https://www.tsubasa.ne.jp/study/kairanban/
東京都台東区が発行している「愛鳥手帳」のページ。かわいらしくもわかりやすい鳥さんと一緒に暮らし始める方も勿論、今一緒に暮らしている方にも読んで頂きたい手帳。最終ページに「災害が起きても、飼い鳥といつも一緒にいるためには?」の記載があります。この愛鳥手帳は全国各市町村やショップさんや動物病院にも置いて欲しいですね。鳥好きさんが職員にいらっしゃるのかな。愛鳥の健康のための手帳は良く見ますが、こういうのは初めてです。欲を言えば「健康診断に連れて行きましょう」の追記が欲しいですね。
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/jutaku/pet/techo/aicho.html
環境省の人とペットの災害対策ガイドラインのページ。本編Ⅱに避難フロー図が二つ、災害時の三日間のフロー図、避難環境図の記載があり、シミュレーションするのに絵入りでわかりやすいです。避難や備蓄に関しても記載があります。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html
環境省の「ペットも守ろう!防災対策」のページ。メインはわんこさんにゃんこさん向けですが、飼い主の心構えについてわかりやすく記載されています。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2909a.html